右上腕の張りのため負傷者リスト(IL)入りしているツインズ前田健太投手(35)が、30日(日本時間31日)に傘下3Aセントポールでリハビリ登板を開始することになった。ミネソタの複数の地元メディアが26日(同27日)に伝えた。

ファルビー編成本部長は「離脱しているブランクの長さを考えると、リハビリ調整に費やす時間は少し長くなるだろう。だが先発投手として完全に復帰することを目指し、投球イニングを徐々に伸ばしていく」と話したという。投手がマイナーでリハビリ登板を行う場合、期間は最長で30日間となっている。

前田は2021年9月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、昨季は全休。今季開幕から復帰したが、4試合に登板し0勝4敗、防御率9・00と苦戦した。4月29日にIL入りし、今月20日(同21日)からブルペンでの投球練習を再開していた。