エンゼルスの左腕マット・ムーア投手(33)が、脇腹を痛めて負傷者リスト(IL)入りすることが明らかになった。

試合後、ネビン監督が明かした。前日、試合前の練習中に痛めたという。

20年にソフトバンクに所属していたムーアは今季からエンゼルスに加入。中継ぎで22試合に登板し、3勝1敗、防御率1・44の好成績を残していた。勝ちパターンのセットアッパーとして主に8回を任されていただけに、チームにとっては痛い離脱となる。

ネビン監督によれば、ムーアに代わって昇格するのはベン・ジョイス投手(22)。昨年のドラフトでエンゼルスから3巡目(全体89位)で指名され、今季は2Aで14試合に登板し、0勝1敗4セーブ、防御率4・60の成績を残していた。

同投手はテネシー大学時代に最速105・5マイル(約169・8キロ)をマークし、注目された。