アスレチックス藤浪晋太郎投手(29)がブレーブス戦で4-1の8回から登板し、1回を1安打1失点、無四球1三振で初ホールドを挙げた。今季16試合で1勝5敗1ホールド、防御率12・13。

中1日での登板となった藤浪はまず先頭の1番アクーニャを1球で左飛。しかし次の強打者オルソンにカウント1-1から甘く入ったスプリットを右翼スタンドに運ばれた。続くライリーは3球三振に仕留め、最後は4番マーフィーを一飛に打ち取った。リードした場面では5日のロイヤルズ戦以来の登板だったが、リードを保ったまま降板した。

アスレチックスはその裏にさらに3点を追加し、ナ・リーグ東地区首位ブレーブス相手に7ー2で快勝。16日のダイヤモンドバックス戦以来の勝利で、連敗を11で止めた。今季11勝45敗で勝率1割9分6厘となった。