レッドソックス吉田正尚外野手(29)がレッズ戦に「4番左翼」で出場し、3安打猛打賞で3試合連続マルチ安打をマークした。

3点を追う6回2死走者なしの第3打席で、先発右腕ライブリーの高め91マイル(約146キロ)フォーシームを中前へ。3-9の8回先頭では、4番手右腕ファーマーに1ストライク2ボールと追い込まれてからの4球目、93マイル(約150キロ)内角高めフォーシームを中前打した。

さらに3点を追う9回1死一、二塁で、相手の抑え右腕ディアスに対し、2点差に詰め寄る適時左二塁打を放った。

0-1の2回先頭は四球、4回先頭の第2打席は二ゴロで、4打数3安打、1打点1四球。打率は3割1分3厘となった。マルチ安打は3試合連続、20度目となった。

守備では1点を追う3回2死一、三塁で鋭い当たりをスライディングキャッチし、失点を防ぐ大きなプレーとなった。

だがチームは2番手ガーザが1回2/3を2失点、3番手ロドリゲスが2/3回を5失点と中継ぎ陣が崩れ、終盤に反撃したが及ばず2連敗した。

 

【動画】吉田正尚3試合連続マルチ安打 インコース高めにうまく合わせセンター前ヒット