エンゼルス大谷翔平投手(28)とマイク・トラウト外野手(31)に計3本塁打を献上したホワイトソックスの先発右腕ランス・リン(36)が、試合後に「もっといい投球をして、アウトを取らなければならない」と反省した。

自身3連勝で登板に臨んだリンは初回にトラウトに先制2ラン、大谷には3回と4回に2ランを浴びた。4回8失点で今季6敗目を喫し「3スイングで6点を与えてしまった。やってはいけないこと。特に彼ら2人にはね」とコメント。「やらせてはいけない2人。今日は攻撃陣にとって難しい試合展開にしてしまった。もっと効率のいい投球をしなければいけない」と悔やんだ。

WBCでは米国代表の先発ローテーションの一角も担ったリンはこれで今季4勝6敗、防御率6・55。グリフォル監督は「今日は思うような投球ができていなかったみたいだ。そういう日もある」とかばった。