敵地で行われた7日のブレーブス戦で死球を受けたメッツの主砲ピート・アロンソ内野手(28)が、MRI検査を受けるために本拠地ニューヨークに戻ると8日、複数の米メディアが伝えた。

両リーグトップの22本塁打を放っているアロンソはブレーブス戦の初回に先発右腕モートンの96・5マイル(約155・3キロ)のフォーシームを左手首に受け途中交代。試合中のエックス線検査では骨に異常がなく、この日の朝にもCTスキャンを行ったが、詳しく調べるためにニューヨークに向かったという。復帰時期について、ショーウォルター監督は日々の回復状況を見て判断するとした。

アロンソは19年にデビューし、新人記録となるリーグ最多53号を放って新人王に選出。昨季は131打点を記録し打点王に輝いた。今季打率2割3分1厘、22本塁打、49打点、OPS・872。