レイズのランディ・アロザレーナ外野手(28)が1日(日本時間2日)、オールスター戦前日のホームランダービー(10日、シアトル)に出場すると発表した。

参戦が決まったのはこれでマリナーズのフリオ・ロドリゲス外野手(22)、ブルージェイズのウラジーミル・ゲレロ内野手(24)、ドジャースのムーキー・ベッツ外野手(30)に続き4人目となる。

アロザレーナは6月30日までの今季80試合で打率2割8分8厘、15本塁打、57打点。昨季まで2年連続で自己最多の20本塁打を放ち、今季は自己最多更新ペースで本塁打を放っている。3月のWBCではメキシコ代表として6試合で20打数9安打、9打点と活躍してチームの準決勝進出に貢献し、国の英雄となって人気がブレイク。今年のオールスター戦ではファン投票でア・リーグ外野手部門で球宴初出場、初スタメンに選出されている。ホームランダービーに向けては「出場してショーを見せたい」と意欲を示していた。

参戦が決まった4人のうち、ベッツが6月終了時点でトップの22本塁打をマーク。ロドリゲスが13本、ゲレロが12本としている。