エンゼルス大谷翔平投手(29)が、パイレーツ戦で5試合ぶりの36号同点ソロ本塁打を放った。「2番DH」で出場し、1回の第1打席で中堅越えへ運んだ。本塁打数は両リーグトップで、ア・リーグでは2位のルイス・ロベルト(ホワイトソックス)に大差をつけて独走している。

チーム100試合目での36号は58・3本ペース。6月は自身最多の月間15発を放ったが、7月はこれで6本目。パイレーツ戦での本塁打は出場6試合目で初。これで本塁打を記録した相手は計23球団となり、残すはエンゼルスを除けばジャイアンツ、カージナルスなど6球団となった。本拠地エンゼルスタジアムでは通算96本目となる。

ヤンキースのアーロン・ジャッジが昨季更新したア・リーグ記録の62本を抜けるかが注目されているが、これからペースを上げていけば射程圏内。ジャッジは昨年7月22日の95試合目に36号を放っていた。

◆大谷の年度別本塁打

18年=22本

19年=18本

20年=7本

21年=46本

22年=34本