藤浪晋太郎投手(29)が所属するオリオールズのハイド監督が、エンゼルス戦で勝利し通算300勝の節目に到達した。

2019年からオリオールズを指揮する同監督は最初の3年間は負け越しが続き21年は110敗を記録したが、翌22年に就任後初の勝ち越しとなる83勝79敗をマーク。今季はここまで86勝51敗と大きく勝ち越し、ア・リーグ東地区首位に立っている。

この日の試合はエンゼルスに先制されたが、打線が10安打6得点と勢いに乗り逆転勝ち。ハイド監督はこれで通算300勝383敗となった。試合後は「長くかかったね。タフなシーズンが数年あったが、この2年間はいいシーズンを過ごせている。いい選手もそろったし、ブルペンは素晴らしい。戦うのが楽しい」と話した。