本塁打数ア・リーグ2位のホワイトソックスのルイス・ロベルト外野手(26)が、2試合連続となる37号先制ソロを放った。

本塁打数トップを走るも右肘手術を受けて今季終了となったエンゼルス大谷翔平投手(29)との差は「7」に縮まった。

ロベルトは敵地でのナショナルズ戦に「3番中堅」で出場。0-0で迎えた4回先頭の第2打席で、先発右腕ラトレッジの初球チェンジアップを捉え、左翼ポール際に運んだ。これで9月初アーチとなった前日の36号3ランに続き2戦連発となった。

ロベルトは6月に11本塁打を放つなど前半戦で26発を記録したが、後半戦は失速。9月も前日の試合開始前までで本塁打0、打率1割5分9厘と低迷していたが、前日13試合ぶりの1発、さらにこの日は今月初のマルチ安打を記録するなど、調子を上げつつある。