ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(31)が1試合で3本塁打を放ち、本塁打王争いでトップに立つエンゼルス大谷翔平投手(29)を猛追してきた。

ダイヤモンドバックス「2番右翼」で出場し、3回1死一、二塁にセンターへ先制の33号3ラン。5回無死二塁では2打席連続となる右中間への34号2ランを放った。さらに7回1死走者なしでは右翼スタンドへ3打席連続となるダメ押しの35号ソロを放ち、4打数4安打、6打点と爆発した。

今季は6月3日のドジャース戦で右足親指を痛め負傷者リスト入り。長期離脱を経て7月28日に復帰し、1試合3本塁打は8月23日以来、今季2度目。本塁打は7試合ぶりだった。今季はこれでちょうど100試合に出場し、打率2割6分7厘、35本塁打、70打点としている。

ア・リーグ本塁打王争いはエンゼルス大谷翔平投手(29)が44本塁打でトップ。ホワイトソックスのロベルトが7本差の37本で2位につけており、残り8試合となる。ジャッジはレンジャーズのガルシアと並ぶ35本で3位タイとなり、同じく8試合を残している。