エンゼルスからFAとなり去就が注目されている大谷翔平投手(29)について、MLB公式サイトが22日(日本時間23日)、「オオタニを最も必要とする球団ランキング」を特集した。同サイトが選んだ契約が有力視される11球団のうち、大谷加入がチームにとってどれだけプラスになるかという視点からランク付けした。

1位は大谷獲得にも熱心だとされているジャイアンツ。理由は「お客さんを呼べるスターの不在」「長打率が今季ナ・リーグ最下位の.383だった」「今季DHだったジョク・ピダーソンがFAで抜けた」と指摘。「彼らには長打力とスターの存在が必要。オオタニがこれ以上プラスになる球団は他にない」とした。

2位はマリナーズで「打線の強化が最重要課題」とし、3位はブルージェイズで「オオタニ獲得のダークホース。DHが必要」とした。

4位メッツ、5位ヤンキース、6位カブス、7位レンジャーズ、9位レッドソックス、10位ドジャース、11位エンゼルス。エンゼルスに関しては「オオタニが所属した6年間で1度もポストシーズンに進出できなかった。その存在を生かせなかった」と指摘した。