アスレチックスからFAになっていた元広島のテイラー・スコット投手(31)が、アストロズとマイナー契約を結んだ。20日付で傘下3Aシュガーランドに登録された。

南アフリカ共和国出身のスコットは11年にカブスからドラフト5巡目(全体159位)指名を受け契約。その後独立リーグやブルワーズなどを経て19年6月にマリナーズでデビューし、5試合に登板後オリオールズに移籍。同年オフに広島と契約し、来日1年目の20年は7試合で0勝3敗、防御率15・75で終了。21年は1軍登板がなく退団となった。

パドレスとマイナー契約した昨季は8試合に登板。今季はドジャース、レッドソックス、アスレチックスで計18試合に登板し、防御率6・75だった。メジャー通算39試合で0勝1敗、防御率9・00。昨季マイナー3Aでは35試合で防御率1・64と好成績を残した。