マリナーズが、ツインズとのトレードでメジャー通算112本塁打のホルヘ・ポランコ内野手(30)を獲得した。29日、MLB公式サイトなど複数メディアが報じた。ツインズには先発右腕アンソニー・デスクラファニ(33)、救援右腕ジャスティン・トパ(32)とマイナー2選手の計4人が移る。

両打ちのポランコは14年にツインズでデビューし、16年途中から正遊撃手に定着。19年には打率2割9分5厘、22本塁打、79打点、OPS・841を記録して自身初のオールスター選出を果たした。21年から主に二塁を守り、同年に自己最多33本塁打をマーク。昨年は左ハムストリングのケガのため80試合の出場にとどまった。メジャー通算10年で打率2割6分9厘、112本塁打、447打点、OPS・780。昨年11月にツインズが球団オプションを行使し、今季の年俸は1050万ドル(約15億2000万円)となる。

交換要員の通算54勝右腕デスクラファニは昨季までジャイアンツでプレーし、1月にマリナーズにトレードで加入。トパは昨季75試合で5勝4敗、23ホールド3セーブ、防御率2・61を記録した。