ツインズは7日、かつて広島とロッテでプレーしたジェイ・ジャクソン投手(36=ブルージェイズFA)と1年契約を結んだと正式発表した。米メディアによると年俸150万ドル(約2億1800万円)。25年は年俸300万ドル(約4億3500万円)の球団オプションが付き、今季の成績次第ではオプションの年俸が400万ドル(約5億8000万円)に上昇するという。

ジャクソン15年にパドレスでデビューし、6試合に登板。同年オフに広島と契約し来日した。

広島ではセットアッパーとして活躍し、16~18年のリーグ3連覇に貢献。3年間で通算175試合に登板し10勝8敗、92ホールド2セーブ、防御率2・10を記録した。

19年はブルワーズでメジャー復帰し28試合に登板。20年はロッテと契約し再び来日したが、7月に退団し直後に大麻取締法違反で逮捕された。不起訴となったが、この年はわずか7試合の登板で終了となった。

21年はメジャーに戻ってジャイアンツ、22年はブレーブスでプレー。昨季はブルージェイズで25試合に登板し3勝1敗1ホールド、防御率2・12と好成績を残した。メジャー通算84試合で6勝2敗、8ホールド、防御率3・50。