MLBでは今季新ユニホームのデザインがひどいと選手から不満が噴出しているが、今度はパンツ(ズボン)の生地が薄すぎると批判が出た。ドジャースを始めとする複数の球団が21日(日本時間22日)、フォトデーを行い、選手が試合用のユニホーム上下を着用し写真を撮影。大谷翔平投手(29)もさまざまなポーズを取って写真に納まった。

21日付のニューヨーク・ポスト電子版は「ショウヘイ・オオタニのパンツで、新ユニホームの失敗が浮き彫りに」のタイトルで記事を掲載。フォトデーの大谷の写真を紹介し「初めてフルにドジャースのユニホームを着たオオタニだが、パンツが透けているように見える」と指摘。確かに、ユニホームの上着をズボンの中に入れている状態がはっきり分かるよう写っている。

記事は「もし透けて見えるのがこれだけだったら、アングルが悪かっただけと片付けられるが」としながら、マリナーズでも同じようにズボンの透け具合が話題になっていると紹介。今季のユニホームについては選手会のトニー・クラーク専務理事も不満を表明しており、開幕までに改善されるか注目されている。