またもビッグなプレゼント! ドジャース大谷翔平投手(29)が日本全国の小学4年生から高校3年生までの100人を今年8月に米国留学とホームステイに招待する。

ブランドアンバサダーを務める総合教育・生涯学習機関のECC(本社・大阪市)が2月29日に大谷との共同プロジェクト「SHOW YOUR DREAMS 2024」として発表したもので、大谷は「日本の子どもたちに海外を経験するチャンスが少しでも増えたらうれしい」とコメントした。子どもたちの夢や可能性を世界に広げていくことが目的で、応募は1日からウェブサイトで受け付ける。

大谷はアンバサダー就任の際に「もっと昔から語学をやっておけばよかった」と思いを明かし、今回の企画は本人の発案から実現。公開された同社の花房雅博社長(69)との対談でも「一番の壁がやっぱり語学」と語り、「こっち(米国)に来ればいろんな人種、国の人たちとコミュニケーションを取れることが楽しいことの1つ。『そのためには語学が必要だよね』ということだと思う」と学びの機会になることを願った。

昨年は日本国内の全小学校約2万校に3つずつ、計約6万個の子ども用のグラブを寄贈し、それに続くビッグなプレゼントとなる。もっとも大谷から「招待」を受けるには英語でのビデオメッセージや作文の提出が必要となっている。

また愛犬デコピン同伴で撮影が行われたテレビCMも1日から公開される。

◆応募方法 4月1日時点で9歳から18歳(小学4年~高校3年)が対象で、応募は3月1日から4月14日までウェブサイトの専用フォームで受け付ける。「未来への夢」をテーマにしたビデオメッセージ(英語)と400字の自由作文(日本語)の提出が必要。詳しくは特設サイト(https://www.ecc.co.jp/project_ohtani/)。