ドジャース大谷翔平投手(29)が16日、パドレスとの開幕シリーズが開催される韓国・ソウルの高尺(コチョク)スカイドームで調整を行った。

チームメートとともにウオーミングアップを開始し、その後は室内で調整。フリー打撃には参加しなかったが、打球判断を含めた軽めの走塁練習を行った。

20日の開幕戦に向けて、全体練習前には記者会見に応じた。大谷の一問一答は以下の通り。

-海外で初の公式戦

「僕も韓国でプレーするのは楽しみにしていたので。約1週間ありますけど、野球自体も韓国も楽しんで頑張りたいなと思います」

-韓国でも注目を集めている

「僕は注目していただいて、ありがたいと思っていますし、それ以上に新しいチームなので、ここにいる2人(ベッツ、フリーマン)もそうですし、チームメートと打ち解けられるようにというのはキャンプでやっていたことなので、素晴らしい選手たちとプレーできるのを楽しみにしていますし、早く一員として認められるように結果を出していきたい。

-韓国人も応援してくれている

「日本と韓国は昔から国際大会で白熱した試合が多くて、子どものころから見ていましたし、韓国も素晴らしいチームだなと思っていて、そういうところで今回韓国でプレーできるのは楽しみですし、空港でああやって迎えていただけるのはありがたいなと」

-開幕戦でダルビッシュとプロ初対戦

「すごい小さい頃から見ていた大好きな投手ですし、目標にしてきた方なので。WBCでも一緒にやらせてもらったりとか、練習もその前もやらせてもらったりとか、本当によくしてもらっている。本当に個人的に楽しみですし、これまで対戦がなかったので、それも含めて思い入れがあるんじゃないかなと思うので楽しみにしています」

-ロバーツ監督がショウヘイは今までで一番楽しそうだと行っていた

「特殊な開幕なので。韓国でやるというのもそうですし、新しいチームでスタートするというのも初めてなので、楽しみの度合いというのはまた違うような、楽しみがあるのかなと思います」

-雰囲気に慣れているように見えるが

詳細は発表したというかインタビューに応えたので、ここでいう必要はないかなと思うんですけど、初めて一緒に来て、公式戦自体も一緒に来て見るのも初めてだと思うのでそういう意味ではいい思い出になると思うので、そこも含めてまずは自分のやることに集中したい。

-韓国には花巻東(岩手)時代の12年に18歳以下日本代表で来たことがある

「あの時はまだ高校生だったので今とまた違いますし、あの時から好きな国の一つ。あの時は台湾と韓国ぐらいしか行ったことなかったですし、そういう意味でも特別でしたし、でまた野球で帰ってこれて、プレーするのは特別かなと思います」