ドジャース大谷翔平投手(25)は選択制のチーム練習には参加せず、20日のパドレスとの開幕戦(韓国・ソウル)に備えた。

前日19日、チームの全体練習はなかったが、開幕投手のグラスノー、2戦目に先発する山本由伸投手(25)、野手ではベッツ、マンシーら主力の数選手が軽めに体を動かした。

大谷は17日と18日に行われた韓国でのエキシビションマッチに2試合とも「2番DH」で出場。5打数無安打で快音は聞かれなかった。

開幕シリーズを終えるとすぐに米カリフォルニア州の本拠地ロサンゼルスに戻り、古巣エンゼルスとのオープン戦3試合を経て、ドジャースタジアムでの開幕を迎える。

大谷の投球プログラム再開も近づいており、プライア-投手コーチは「(投げる距離は)とても短いと思う。45~60フィート(約14~18メートル)かな。詳しい日程は分からないが、このシリーズから帰った後になる」と話し、早ければ週明けにもキャッチボールを再開する可能性を示唆した。