メッツ藤浪晋太郎投手(29)がタイガース戦に登板し、1回を1安打1失点、2奪三振だった。

8回に6番手で登板。先頭打者に左前打を許したが、次のイバネスをカウント2-2から94・4マイル(約152キロ)のスプリッターで空振り三振。次のウルシェラをカウント2-2からの6球目、カットボールで二ゴロに打ち取った。2つ目の暴投で走者を生還させ1点を失ったものの、最後のディングラーをカットボールで空振り三振に仕留めた。

1回に25球を投げ、うち16球がストライクと、4四死球で3失点し1死も奪えず降板した前回登板よりコントロールが安定。この日のフォーシームの最速は98・8マイル(約159キロ)を計測した。オープン戦の防御率は12・27となった。