「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(47)が26日、自身のYoutubeチャンネルでライブ配信を行った。

西村氏はドジャース大谷翔平投手(29)の通訳を務めていた水原一平氏(39)が、違法賭博に関与した問題に言及。同日行われた会見で質疑応答がなかったことに苦言を呈した。

大谷は「進行中の調査もあるので今日話せることにはかぎりがある」と会見冒頭に話していた。だが西村氏は「日本の場合は説明をしないというのが許されるんですけど、アメリカの場合は『説明をしないということは説明できないようなことをしてる』か、『こいつうそをつく気だな』って思われる。文章だけでこういう見解ですって送った場合、こいつは記者の前で正直に話せないってことはたぶん何か隠そうとしてるから記者会見して記者の前で話せないんだなってとられる」と日米での捉え方の違いを説明した。

さらに「だから質疑応答がないっていう時点でこれは『質疑応答には耐えられないという状況なんだな』とアメリカ人側から見えてしまいます。どうやって送金したのってメディアじゃなくても気になるじゃないですか」と続けた。

最後に、水原氏が口座から違法ブックメーカーへ送金していた事実を大谷が知らなかったことに対しても「知らぬ存ぜぬというのはさすがにちょっと無理がある」と会見を振り返った。