本拠地開幕戦を迎えたドジャース大谷翔平投手(29)の、ベンチでの振る舞いに注目が集まった。

1回無死一塁、右翼線に打球を引っ張り込んだ大谷は二塁ベースを蹴って三塁へ。だが一走ベッツが三塁を回ったところでストップ。走塁の鉄則である「前の走者を見る」を怠った大谷が、結果的に二、三塁間に挟まれる形でアウトとなった。

ベンチに戻った大谷は、通訳を介さず身ぶり手ぶりを交えながらチームメートに状況を説明。直接プレーに関わったベッツとは、通訳のアイアトン氏を通してコミュニケーションを取ったものの、自ら英語でチームメートと会話をする場面が長かった。

この姿に「X」では「大谷翔平進化してる」「この様子の方が本拠地初安打よりうれしい」などの声が上がった。

大谷の通訳を務めていた水原一平氏(39)は、違法なスポーツ賭博に関与していた疑いで20日付でドジャースを解雇されていた。

【実際の動画】大谷翔平、快足飛ばしすぎて…まさかの走塁ミス