ドジャース大谷翔平投手(29)が本拠地デビュー戦となるカージナルス戦に「2番DH」で出場し、二塁打を含む3打数2安打、1四球1得点で勝利に貢献した。

ロサンゼルス・タイムズ電子版は「ショウヘイ・オオタニはスキャンダルの影響がある様子は見せなかった」と題した記事を掲載。大谷が5回に放った右前打は打球速度が113・0マイル(約182キロ)を記録し「2021年以降のチームで最速の打球速度をマークした。元通訳のミズハラが彼からお金を盗んだというスキャンダルが出てからも、彼のメンタルは安定している」とし「彼はスキャンダルに影響されていないように振る舞う努力をしているか、たぶん本当に影響を受けていないのだろう」と指摘した。

ジ・アスレチックも「ドジャースの圧勝は、チームが正常に戻ったと感じさせた」とし「球団関係者は、日本のスーパースターがさらに一挙手一投足で注目される状況になっても、問題なく対応できる能力があると感じている」とした。

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