米連邦地検が提出したドジャース大谷翔平投手(29)の元通訳・水原一平容疑者(39)の告訴状には、ブックメーカーとの間で行われたやりとりも記載されていた。

「自分はスポーツ・ベッティングが下手すぎる笑 (クレジットの)増額は可能? 知っての通り、支払いについては心配いらないよ!」22年11月14日前後

「正直に言うと、ここ2、3年、仮想通貨で大損して、スポーツ(賭博)でも大打撃を受けた。(借金を)調整する方法はない? すでにこのサイトで負けすぎている。もちろん僕のせいなのはわかっている」23年11月19日前後

今年3月に違法賭博問題の一報が出た際、水原容疑者はあるブックメーカーに「報道を見た?」とメールで連絡。ブックメーカーから「見たけど全てでたらめでしょ。あなたは彼(大谷)から盗んでいない。代理でやっていることは理解している」と、ブックメーカー側は水原容疑者が大谷の代理で賭けを行っているとの認識で返信したが、同容疑者は「正確に言うと彼から盗んだんだ。もう全て終わり」と、窃盗したことを認めたメールを送信していた。

水原一平容疑者 禁固最大30年、24億円以上を大谷口座から送金、賭博負け総額は275億円>>