「2番DH」で出場したドジャース大谷翔平投手(29)は、3試合連続ノーアーチで日本人メジャー最多本塁打の更新は持ち越しとなった。

ナショナルズの先発はメジャー初登板の左腕パーカー。大谷は第1打席でカウント1-2からのカーブを捉え、右前に運んだ。

3点ビハインドの7回2死一、二塁、1発出れば同点の場面で迎えた第4打席。パワーピッチャーの右腕ハービーの外角低め直球を捉え、中堅にライナーの打球を飛ばしたが、中直に倒れた。2点を追う9回は走者が1人出れば大谷に5打席目が回ってきたが、3者凡退で試合終了となった。

ロバーツ監督は試合後、「彼が打席に入る度に何かが起こるかと期待している。9回だって誰か出塁していたら、(大谷に回ってきて)試合は続いていたかもしれない。彼は特別だ。ボールを捉えれば、すごい打球が飛んで、何かいいことが起こる。7回は、センター方向へ彼も好むような打球だったが、飛びすぎた」と語った。

チームは先発グラスノーが5回8安打6失点の乱調。今季初黒星を喫し、投打がかみ合わずに2連敗となった。

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