被災地の子供たちに最高のプレゼントが届いた。日米通算507本塁打の松井秀喜氏(51=ヤンキースGM付特別アドバイザー)が2日、石川県七尾市で恒例の野球教室を行った。地元石川出身の英雄に参加した55人の子供たちは大喜びだったが、日米通算4367安打のイチロー氏(51=マリナーズ球団会長付特別補佐兼インストラクター)がサプライズで初参加。超豪華コンビの指導に、震災の影響が残る能登半島中部に希望の光が差した。

  ◇  ◇  ◇

イチロー氏が意外な願望を明かした。小学生から「プロ野球選手になっていなかったから何の仕事をしていたか」と問われた。「職業じゃないけど僕はセミがいいかなって」と回答。理由は「(成虫の寿命が)2週間という説もあるらしく、いずれにしても短い。でも出てくるまでにすごく長い。土の中にいるのは年単位なんだって。そういう生き方いいなと思う」。活躍の基になる、練習の積み重ねを示唆した。