右肩のインピンジメント症候群で負傷者リスト(IL)入りしているドジャース佐々木朗希投手(23)が、マイナー傘下3Aで5度目のリハビリ登板を行い、4回2/3で90球を投げ3安打3失点、5四死球8三振だった。
最速は実戦復帰後初の100マイル(約160.9キロ)超えとなる100.6マイル(約161.9キロ)を計測。100マイル以上は計6球を投じた。
初回、先頭メックラーへのカウント1-2からの4球目、内角高めフォーシームが100.2マイル(約161.3キロ)を記録。この打者を二ゴロに仕留めると、次のロドリゲスへの初球は100.4マイル(161.6キロ)を計測した。
ロドリゲスも二ゴロに打ち取り、次のエルドリッジは2ボール2ストライクから99.4マイル(約160.0キロ)で空振り三振に仕留めた。課題だった立ち上がりを3者凡退に仕留め、実戦復帰後初めて初回を無失点で終えた。
2-0となった2回は先頭を3球三振。続く右打者には、さらに最速を更新する100.6マイル(約161.9キロ)を投球。フルカウントから四球を与えたが、後続を連続の空振り三振に抑えた。
3回は先頭をスライダーで見逃し三振。次打者にはこの日初安打となる二塁打を許した。三振後に四球を与えて2死一、二塁としたが、最後はエルドリッジを二ゴロに打ち取り無失点で切り抜けた。打線が1点を追加した直後の4回は先頭から2者連続三振と内野ゴロで3者凡退に抑えた。
4回まで相手を圧倒していたが、5回に制球が乱れた。先頭からストレートの四球、左前打、再びストレートの四球で無死満塁となり、一ゴロの間に失点。
なおも1死二、三塁で犠飛を打たれ、続くエルドリッジに適時二塁打を許した。さらに次打者に死球を与えたところで降板となった。
ロバーツ監督はこの日のロッキーズ戦前、佐々木が100マイルを出したことを伝え聞くと「本当かい? それは素晴らしい。ドジャースにとっても、ロウキにとっても良いこと。知れて良かった」と反応。これがメジャー復帰前の最後の登板になる可能性には「この登板を終えてから、球団全体で次のプランを決めていく」と話した。
佐々木は5月13日にIL入りし、8月14日に3Aでのリハビリ登板を開始。ここまで4試合で計17回を投げ0勝2敗、防御率7・07、8四球8三振で、最速は98.8マイル(約159.0キロ)。前回2日のシュガーランド戦では初回に2本の2ランを浴びるなど5回3安打4失点だった。今季メジャーでは8試合で1勝1敗、防御率4・72。
【佐々木の投球内容】
1回(13球)二ゴロ、二ゴロ、空振り三振
2回(18球)空振り三振、四球、空振り三振、空振り三振
3回(21球)見逃し三振、右二塁打、見逃し三振、四球、二ゴロ
4回(10球)空振り三振、見逃し三振、二ゴロ
5回(28球)四球、左前打、四球、一ゴロ、中犠飛、左二塁打、死球



