ドジャース山本由伸投手(27)が、9回4安打1失点無四球8奪三振の快投を演じ、14日のリーグ優勝決定シリーズ第2戦に続き、2試合連続で完投勝利を挙げた。

立ち上がりの初回、無死一、三塁のピンチを背負ったものの、冷静に後続を仕留めた。1点リードの3回には、死球、安打、犠飛で同点に追い付かれた。

それでも、その後は9回まで20打者連続でアウトに仕留め、105球でフィニッシュした。

ポストシーズンでの連続完投は、01年にカート・シリング(ダイヤモンドバックス)が、地区シリーズ第1戦、第5戦、リーグ優勝決定シリーズ第3戦で3試合連続完投して以来、24年ぶり。

試合後の山本の主な一問一答は以下の通り。

-2戦連続完投

「本当に結果的に非常にうれしく思いますし、立ち上がりは球数がたくさんいっただけに、最後まで行けるとは思いませんでしたけど、しっかり1イニングずつ投げていけたので、結果につながったと思います」

-1回に球数が多かったが、どう修正したか

「やっていくことは決めていたので、初回は走者をためましたけど、何とかゼロで乗り切れたので切り替えて次のイニングに行けましたし、失点した回は先頭への死球からの失点だったので、すごく悔しかったですけど、まだ同点だったので、そこも切り替えて投げ続けられました」

-ノートについて

「まあ、作戦面のことを書いてます」

-負けられないマウンド

「初戦落としたのはすごく大きかったですけど、落としただけに、当然ですけど、今日は絶対勝たなきゃいけないなと、気持ちが入りました。それが結果につながったと思います」

-完投のイメージ、首脳陣との話は

「とにかく1イニングずつに集中してましたけど、5回に71球だったので、そこでは9回までというのは意識してなかったですけど、1イニングに集中して行けたのが、結果、8回終わった時にまだ球数も少し余裕があったので、いけるかなと思いました。その後、会話は特にないです」

-三振の少ない打線が相手

「基本、僕の投球スタイルはストライクゾーンにどんどん投げていく。もちろんコースは狙いますけど、基本はどのボールもストライクゾーンを狙って投げて行くというスタイルなので、特に変えたことはまったくないですけど、自分の投球に集中しました」

-序盤はスプリットが多かった

「作戦面のことは言えませんけど、試合前のブルペンからスプリットはすごく落ちてました。感覚はいつも通りですけど、数値的に落ちていたので、試合に入ってからもすごく調子良かったですし、初回からピンチだったので自然と増えたんじゃないかと」

-PSで連続完投

「チームの戦力になれたという実感がすごくするので、すごくうれしいです」

-コーファックス、ハーシュハイザーに続きチームの歴史に残る

「とにかくうれしく思います。ちょっと分かんないですけど(笑い)」