前ヤクルト監督の高津臣吾氏(57)が26日、メジャーに移籍したホワイトソックス村上宗隆内野手(26)の今季について「苦労すると思う」と予想した。
東京・虎ノ門ヒルズに開店する「MLB BREAKFAST CLUB」のメディア発表会に出席。自身も経験した、苦労を乗り越えた先の輝きを期待した。
教え子だからこそ、甘言ではなく、愛情を持って厳しい言葉を選んだ。キャスターの山本萩子さんから村上の予想成績を問われると「多分苦労すると思います。そんなに簡単ではない世界なので。苦労しに行ってるわけだし。素晴らしいところに挑戦しに行っている。たくさん苦労して、つらい思いをして、いいシーズンを過ごしてくれたら、それでいい」。たとえ序盤に苦しんでも、巻き返しを願った。
自身も移籍当初に苦労した。04年のメジャー初登板で松井秀喜(ヤンキース)に二塁打、次打者に2ランを浴びて1回2失点。そこから奮起し、1年目は59試合で6勝4敗19セーブ、防御率2・31と活躍した。
村上から移籍決定前に相談を受けていた。「シカゴってどうなんですかと聞かれました」。街を紹介した経緯もあり「30球団から選んでくれ、驚きと期待と楽しみがある」と目を細めていた。【斎藤直樹】



