レッドソックス松坂大輔投手はブルペンで数球ごとにヤング投手コーチと話し合い、カットボールの精度を磨いた。

 さまざまな握りを試した。昨季までヤング・コーチが指導したアスレチックスのデュークシャーの握りを聞いたほか、バッテリーを多く組んだバリテックに、受けていて一番良かったものを挙げてもらいもした。

 松坂は「極端に練習できるのは今の時期だけ。時間も限られているし、いろんな球種をレベルアップさせたい」。5年目に向け、さらなる吸収を心掛けている。