レッドソックスのボビー・バレンタイン監督(61)が舌禍事件の釈明に追われた。15日(日本時間16日)の試合後、不振の4番ユーキリスについて「肉体的にも精神的にも(いい状態で)試合に臨んでいない」と発言し、「全力プレーに徹する僕の姿勢をみんな知っているはずだ」と本人が監督室に押しかける騒動に発展。同監督は「謝罪した。真意は伝えたつもり」と神妙だった。ときに辛口コメントで選手を引き締めようとする同監督の姿勢には、ペドロイア二塁手も「日本なら通用するかもしれないが」と首をひねった。