NPBは7日、6月の月間MVPを発表し、ソフトバンク武田翔太投手(22)がパ・リーグ投手部門で初受賞した。

 6月は4試合に先発し、リーグトップタイの3勝。防御率も1・00で、4日のDeNA戦では3年ぶり2度目の完封勝利を挙げていた。

 プロ4年目で初の月間MVPとなった武田は「6月は調子がどんどん上がっていい1カ月だったと思う。考えてからのピッチングだったのが、感覚重視のピッチングになっている。そういう意味では、自分のピッチングが確立できている」と、笑顔で振り返った。