侍ジャパンの日本ハム大谷翔平投手(21)が20日、東京ドームでクールダウンを行った。

 7回1安打無失点、11奪三振の快投を見せた準決勝韓国戦から一夜明け、軽めのランニングなど約1時間のメニューを消化。自身は堂々の投球内容で圧倒したが、チームは痛恨の逆転負けを喫し「気持ちは昨日と一緒ですね。最後、自分が先発した試合で負けた。1年目も2年目も(シーズンの)終わり方としては悔しい」と、あらためて今季最終登板を振り返った。

 自身の登板予定はないが、チームは明日21日の3位決定戦を残す。「ある意味、メンタル的には決勝よりも重要になると思う。世界一を目指していたからこそ、難しい。本当の姿勢が出る。なんとか勝ちきれるように頑張ります」と侍ジャパンの一員として話した。