ロッテは3日、大谷智久投手(31)が都内病院で検査を受け、右膝内側側副靱帯(じんたい)損傷と診断されたことを発表した。

 2日の日本ハム戦(QVCマリン)の7回、3番手で登板した際に痛めた。全治6週間の見込み。この日、出場選手登録を抹消された。代わって、黒沢翔太投手(27)が昇格した。

 内、西野らリリーフ陣に離脱者が続く中、大谷も戦列を離れることになった。伊東勤監督(53)は「ここに来て、投手陣に一気に故障者が出ている。崩壊とは言いたくない。今いる人には、チャンスが巡ってきた」と話した。