阪神を戦力外になっていた小嶋達也投手(31)が今季限りで現役を引退し、打撃投手に転身することが27日、分かった。

 この日は鳴尾浜を訪問。「トライアウトは受けない。別の、違うことをしながら野球には関わっていけたら」と説明。小嶋は06年大学・社会人ドラフト希望枠で入団し、1年目の07年からプロ初勝利を挙げた。通算64試合に登板し、4勝9敗、防御率5・33だった。今後は打撃投手として、チームをバックアップする。