首位楽天が19日西武戦に続き、2戦連続でサヨナラ負けを喫した。

 延長12回1死満塁から青山が、中犠飛を許した。先発・釜田は5回まで1安打投球。3点リードの6回に、試合の流れが傾いた。2死から四球を与え、さらに三塁への内野安打を許し、マウンドを降りた。2死一、二塁で2番手に左のサイドハンド・ルーキー高梨。四球を与え、3番手・福山にバトンタッチするも、内川に左前へ適時打を許した。この回に、一挙3失点。結果的に継投が裏目に出た。計8投手を注ぎ込んだが、1歩及ばなかった。

 梨田監督は「いいゲームが出来ているから延長までいくんだけど」と、あくまで先を見据えた。