梨田監督の思い切った采配が、開幕からの快進撃を支えている。4月6日ソフトバンク戦では、4回まで無安打1失点の先発森をちゅうちょせずに下げた。1点リードの5回からはプロ3試合目となったルーキー高梨を投入し、初勝利をお膳立てする勝負勘を持っている。前日30日の巨人戦は、巨人菅野に左打者7人を並べて5回8得点と攻略した。「左右の投手に対して、いろんなパターンの中で、選手を休ませないとね。モチベーションを保つ意味でも」と、巧みなベンチワークを発揮している。
チームは今季4度目の完封で4連勝。貯金を今季最多の「20」に伸ばした。今日1日の巨人先発は左腕の池田だが、梨田監督は「明日はちょっと違う。守りを中心とした形になるかも」と新たなプランを描いている。打つ手がすべてはまる梨田楽天の勢いは止まりそうにない。【栗田尚樹】
▼楽天が4連勝で早くも貯金を20の大台に乗せた。楽天の貯金20は、日本一になった13年(最多は27)に次いで2度目。13年の貯金20到達は95試合目(57勝37敗1分け)だったが、今年はまだ44試合目。開幕から44試合以下で貯金20は、39試合目に記録した90年西武以来、27年ぶり。パ・リーグで44試合目以下は8度目になる。交流戦の開幕連勝発進は07、10、13年に次いで4度目の楽天だが、過去3度の3戦目は黒星。則本で球団初の交流戦開幕3連勝を狙う。




