巨人が完封負けで、球団史上最長となる12連敗を喫した。並んでいた、長嶋監督時代の75年ワースト記録を抜いた。

 巨人は4回、1死一、二塁のチャンスで阿部、亀井が凡退。するとその裏、先発の吉川光がつかまり、西武メヒアに先制の2ランを浴びた。6回には中村のソロで点差が広がった。

 巨人は6回、7回と一、三塁のチャンスをつくるも無得点。7回は代打長野が併殺打に倒れるなど、決定打が出なかった。

 巨人の連敗は5月25日の阪神戦で敗れてからスタート。交流戦開始後も8戦全敗となった。