楽天が効率の良い攻めでDeNAを突き放した。

 2-0の4回、1死三塁で、藤田一也内野手(34)が三嶋のカットボールをたたきつけ、右前に運ぶ適時打。「(1死から三塁打を放った)聖沢がよく走ってくれました。飛んだところがよかったですね」と笑顔を見せると、2死一塁から茂木栄五郎内野手(23)が三嶋のチェンジアップを捉え、この試合2本目となる12号2ランを放った。貴重な追加点を演出し、「うまく打つことができましたが、まさかホームランになるとは思いませんでした。則本さんがいいピッチングをしているので、少しでも楽になってくれるといいですね」と笑みを浮かべた。