ロッテが連敗を4で止めた。3-5で迎えた5回に3四球で好機をつかむと、鈴木大地内野手(27)とダフィー内野手(28)、三木亮内野手(25)が適時打を放つなど、3点を奪って逆転に成功。7回にも4安打を集中し、3得点して突き放した。

 5番の鈴木は二塁打、単打、単打、三塁打で4安打4打点の活躍。お立ち台で「連敗が止まって良かった。今日は(4番に復帰した)ジミー(パラデス)がいいつなぎをしてくれ、そのパワーで打てた。いいきっかけになれば」と話した。

 第5打席は、本塁打が出ればサイクル安打だった。当初は気が付いてなかったが、スタンドからの本塁打コールにスコアボードを見て、本塁打を狙った。一発は出ずに三振を喫したが「そんなに甘くなかった。サイクル安打より勝つことが1番」と話し、ファンを喜ばせていた。