イースタン、ウエスタン両リーグは9日、5月の「スカパー! ファーム月間MVP賞」を発表し、ウエスタン・リーグは、1軍でブレーク中の広島ザビエル・バティスタ外野手(25)が受賞した。イースタン・リーグはヤクルト渡辺大樹内野手(19)が受賞した。

 バティスタは、育成選手だった5月、全20試合に4番として先発出場し、3試合連続を含む8本塁打を放った。3割9分7厘、22打点をマークし、本塁打、打点はリーグ1位の成績を残した。

 6月2日に支配下登録されると、1軍でもすでに4本塁打を放っている。

 渡辺は、打率3割6分2厘、7打点をマーク。本塁打はないが、25安打はリーグ1位で、打率は同2位。出場17試合中、14試合で安打を放ち、5月のチーム勝ち越し(11勝7敗)に貢献した。