大型連敗を抜けたチームに反攻の流れを作り出したかった。連敗中も、あえて目標を口にする今季の方針は崩さなかった。
菅野 世の中には、言ってできなかったら恥ずかしいという風潮がありますよね。でも僕は、思っていることを口にすることでプレッシャーに感じる選手であることの方がもっと恥ずかしい。それが自分を高めることにもなると思う。
「0点に抑えれば負けない」と挑んだ西武戦で6回5失点の悔しさは今回にぶつけた。一連の負けは血肉となり、今に生きていることを右腕で証明した。試合前、辞任を表明しあいさつに訪れた堤前GMのためにも勝利を挙げたかった。「チームのために全力を尽くしてくれた方。僕らが結果を出していればこうならなかったと思うので、勝って恩返しをしたかった」。交流戦を締めくくる6連戦初戦に全力を注ぎ込んだ。価値ある1勝で再浮上ムードを呼んだ。【松本岳志】




