立正大が、劇的なサヨナラ勝ちで15季ぶりの1部昇格を決めた。同点で迎えた9回裏1死三塁、主将の河津和也内野手(4年=日大三)が三塁線を破る適時打を放った。

 坂田監督は「苦しい戦いでした。やってきたことが間違いではなかった。結果として出て良かった」と目を潤ませた。河津は「(サヨナラ打は)野球人生で初めて。夢のようでした」と声を弾ませた。