「マイナビオールスターゲーム2017」(第1戦=7月14日ナゴヤドーム、第2戦=同15日ZOZOマリン)のファン投票最終結果が26日発表され、ソフトバンクから柳田悠岐外野手(28)ら12球団最多となる5人が選出された。

 高卒4年目の上林が初選出された。ソフトバンクではプロ3年目に選ばれた城島に続く若さでのファン投票選出され「緊張する中で何とかヒットを打ちたい」と初々しい。今回のメンバーの中では楽天松井裕とともに最年少の21歳。「スター選手が大勢いるので、ベンチなどではいろんな話ができればと思っています」と、貪欲だった。

 千賀がファン投票では初の選出となった。監督推薦で出場した中継ぎ時代の13年以来、4年ぶり2度目。愛知県出身で、地元となる14日の第1戦ナゴヤドームでの登板が濃厚。「すごく意気に感じています。僕はフォークボールのイメージが強いと思うので、しっかり使える準備をしたい」。WBCでも注目されたお化けフォークで三振を狙う。

 松田は「今年もしっかり元気を出す先頭に立っていきたい。7回目の出場ですが、まだ1回も本塁打を打ってないので、今年こそ何とか打ちたい」と意気込みを語った。