ソフトバンクが内川聖一外野手(34)のラッキーな先制打の1点を守り切り、今季6度目の4連勝で貯金も最多の21とした。

 初回、2死二塁から一塁ベースを直撃して打球方向が変わるラッキーな右前適時打。お立ち台で内川は「ヒットなら何でもいい。あの一塁ベースを引っこ抜いて持って帰って抱きしめて眠りたいくらい」と幸運のベースに感謝した。

 この1点を5投手のリレーで守り抜いた。30日からは0・5ゲーム差に迫る首位楽天との直接対決。内川は「みんなで何とかしようと。その中で(自分が)勝ちにつながるところで仕事ができれば」とやる気をみなぎらせた。