日本野球機構は3日、マイナビオールスターゲーム2017(第1戦=7月14日・ナゴヤドーム、第2戦=同15日・ZOZOマリン)に出場する監督選抜による出場選手が発表された。

 ヤクルトからは小川泰弘投手(27)が唯一、選ばれた。新人だった13年以来、2度目の選出。「シーズン当初から出たい気持ちは持っていた。ルーキーイヤーはがむしゃらにやっていて、緊張しっぱなしだった。それぞれチームを代表するすごい人たちと野球ができる。子どもたちも見ていると思うので何か伝えられたら」と意気込んだ。

 オールスターの思い出は04年、新庄剛志(日本ハム)のホームスチール。「そういうプレーがあって楽しいな」という印象を抱いた。対戦を希望する打者は大谷翔平(日本ハム)。「彼もケガ明け。飛ばす力がすごくある。その中でも難しい球を柔らかく対応する。強さと柔らかさを兼ね備えている。気持ちもそうだが、ストレートをしっかり投げ込みたい」と楽しみにしていた。