西武が逆転負けで2連敗とし、楽天3連戦を負け越した。

 初回に栗山巧外野手(33)の左前適時打で1点を先取すると、なおも2死一、二塁からエルネスト・メヒア内野手(31)が右越えの15号3ラン。4点を先行する理想的な展開だったが、3回までに追いつかれた。

 その後は4回、5回、7回と3度三塁まで走者を進めるも、いずれも併殺打で追加点を挙げられなかった。辻発彦監督(58)は「3回のチャンスがすべてゲッツー。うまく抑えられた」と苦笑いを浮かべた。