ロッテは3連敗で今季最多の借金29となり、自力でのクライマックスシリーズ進出の可能性が消滅した。

 先発の二木康太投手(21)が2回7失点でKOされるなど、序盤から大敗ムードが漂った。6回以降に盛り返し、打線は2ケタ安打と明るい材料もあったが、16失点は今季ワースト。

 伊東勤監督(54)は「3回までに11失点じゃ話にならん。気持ちよく打たれすぎ。攻めきれていないボールばかり。ここ(西武)打線は火を付けてしまったらこうなる」と憤慨した。