ロッテ先発のジェイソン・スタンリッジ投手(38)が試合をつくった。1-0の5回にポテンヒットなど不運な当たりが重なり、無死満塁を招いた。

 だが、若月を遊ゴロ併殺。その間の1点のみに抑えた。6回にも1死満塁を招いたが、後続を断った。ただ、7回先頭にストレートの四球を与え、1死二塁で降板。6回1/3、6安打1失点で、勝ち負けはつかなかった。

 「最近は力強い球が投げられている。今日一番良かったのは、ストライク先行で、球を低めに集め、うまく変化球を混ぜて緩急をつけられたこと」と、持ち味を発揮した。

 伊東監督は「粘りの投球をしてくれた」とねぎらった。