ヤクルトが今季初めて同一カードで3連勝した。初回から打線がつながる。4安打で2点を奪うと止まらない。先発野手が全員安打、チームは3試合連続で2桁安打と打ちまくった。3試合で31得点と打線が爆発した3連戦で、満員のファンを喜ばせた。

 真中満監督(46)は「昨日ああいうゲームだったから何点差あっても嫌な感じでした」と前日26日に10点差をひっくり返した試合を引き合いに笑いを誘うと、「若い子も必死にプレーしている。それにのる形でバレンティンも周りのみんなも影響を受けている。まだ試合はありますので1つずつやっていきたい」と話した。